編集 


1.移動と複写について

編集には、アイテムを移動するコマンドと、複写するコマンドがあります。

移動コマンドでも、もとのアイテムを残して移動すると複写できます。

移動コマンド、複写コマンドを実行するときは、次のことに注意してください。

(1)マスクによって作業の対象外となっているアイテムは、アクティブリスト、クラス、グループ単位で指定しても編集できません。

(2)複写では、次の選択が必要です。

システムメニューのミスク(CMMS)コマンドの[コマンドミスク]−[複写]で設 定します。
(a)複写のアイテムの属性として、次のいずれかを選択します。
0.もとのアイテムと同じ属性
1.現在の属性
(b)アイテムがグループの属性をもつとき、そのグループ名称について、次のいずれかを選択します。
0.グループモードを開始していれば、その名称をつける(グループモードでなければ名称は付けない)
1.グループ名称を付けない
2.もとのアイテムと同じグループ名称を付ける
3.名称ナンバリング
(c)プロパティデータについて、次のいずれかを選択します。
0.もとのアイテムと同じプロパティデータを付ける
1.プロパティデータを付けない
属性については、原則として、複写後のアイテムにも保存されます。

2.移動コマンドによる複写

・移動コマンドによる複写には、次の2とおりの方法があります。

システムメニューのミスク(CMMS)コマンドの[コマンドミスク]−[複写]の項目「アクティブリスト中の端点の区別」で「もとのアイテムを残す」に設定した後で、移動コマンドを使用します。
(複写指定は、次にシステムメニューのミスク(CMMS)コマンドで解除するまで有効です)

移動(MOVE)コマンドを実行し、[移動]<=>[複写]を指示するとアイ テムの移動と複写のモードが切替わります。